快楽 ベトナム ヴンタウ

べトナム、ホーチミンシティから東南へ120km、サイゴン川を1時間15分ジェットフェリーで下り海水浴リゾートと漁業の町、ブンタウに来ています。
革命前は首都サイゴンのリゾート地として政府要人や外国人のコロニアル風の別荘が立ち並び、今でもその頃の趣を深く残しています。
1975年北ベトナム共産軍に追われ、空路の脱出の路をたたれた南ベトナム政府要人、軍人はここブンタウから漁船で国外脱出をしたといわれています。

VUNTAU5.JPG

VUNTAU 7.JPG


僕が初めてこのヴンタウを訪れたのは18年前、この地でベトナム政府との合弁で縫製工場を開設の為訪問される飛行船株式会社の皆様に同行しての1989年のことでした。
そして日系企業では初めて、全ベトナムでも56番目の海外合弁企業として飛行船ブンタウ工場は操業をスタートさせました。

当時ブンタウの主要産業は近郊で発掘されるロシア資本の石油の精製で、外国人といえば、ロシア人のみ、町のほとんどの人たちにとっては初めて観る日本人の僕たちに好奇の目が注がれ、宿泊したヴンタウ随一といわれるパレスホテルもベトナム戦争後15年以上、何の改装もされず老朽化した珍奇なホテルとなっていました。うなるように響くエアコン、部屋には蚊取り線香が焚かれ、頻繁におこる停電にそなえロウソクが置かれてあり、同行の何者かが前夜マッサージの女の子にそれがしの行為の代償としてひそかに支払ったと思われる1万円札(当時のベトナム人の平均給与の5ヶ月分)を女の子が見たこともない紙幣だといって、翌朝、同行の日本人女性に差出し、USドルへの両替を頼みに来たという今になっては懐かしいエピソードもあり、すべてがカルチャーショックの連続でした。

1986年からのベトナムの経済開放政策ドイモイ、1990年の天然ガスの発掘のお陰で、このヴンタウの発展開発ぶりは毎年訪れる度、目を見張るほど、大きなキリスト像が見下ろす海岸線には今ではリゾートホテルが立ち並び、連日多くの海水浴客で賑わい、世界の有名ゴルフ場の名物ホールを集めてレイアウトしたといわれる27ホールのブンタウ唯一のゴルフ場バラダイス リゾートも15年前の開業以来メンテナンスもままならないシャビーなコースでしたが、最近大幅な改修がなされ生まれ変わり、海風の受けながら、べトナムならでは豪快なゴルフを楽しめます。

VUNTAU.JPG

そして1989年竣工の飛行船工場も今では独資でHIKOSEN CARAとして従業員1000名、世界10カ国でCARAショップを100店舗展開する大企業に成長しました、。

今回ブンタウ最高級ホテル グランドホテルで海外からのゲストも招待され盛大に催された15周年記念パーティに(記念ゴルフコンペも同時開催)参加させていただき、愛社精神あふれるべトナム人従業員の笑顔に接し、15年間の歴史の中で、ベトナムの地にしっかりと根を張り、ベトナムの人たちに愛され多くのベトナム人の雇用を創出しているHIKOSEN CARA社の益々の発展を願わずにはいられませんでした。

VUNTAU 2.JPG


 

投稿者: otaku 日時: 13:57 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

サイゴン秋天

saigon 5.JPG


蒼く広い空にベトナム名物の純白に輝く入道雲の沸き立つホーチミンに来ています。
サイゴン川べり、DUXTON HOTELの部屋に差し入れられたフルーツバスケットの完熟のトロピカル フルーツが旅の疲れを癒してくれます。

画像 1455.jpg


昨日首都ハノイで行われたAPECの記事が今朝の新聞の一面を飾り、
アメリカ、中国嫌いの国民性か補足記事は訪問中の安倍首相とプーチン首相の記事が大きく写真とともに掲載され、
特に日本とは新たな日越関係の時代を期待するとかの好意的論調です。

画像 1486.jpg

ベトナムの朝は早く、夜明け前頃から道端でフランスパンのサンドイッチを売るおばちゃんが店開きをし、低いストールに坐って濃厚なベトナムコーヒーを飲む人々が集まりはじめ、ベトナムの朝の定番ホー(うどん)屋は通勤途中のベトナム人の朝食客で賑わい、いずれもベトナムの朝の風物詩です。

画像 1485.jpg

タマリンドの木陰で人待ち顔の昔ながらのシクロ(自転車タクシー)のおっちゃんの横を アオダイを着たミス サイゴンが颯爽と歩き、通勤のモーターバイクの群れが走り、サイゴンのラッシュアワーの始まりです。

画像 1454.jpg

画像 1472.jpg


サイゴンでの地元の人たちの足はバイクが圧倒的、従来の日本製(中古も含め)に代わり最近は価格破壊の中国製のバイクの売り上げが急上昇、誰もヘルメットをかぶらず、2人、3人乗りは当たり前、日中のバイク運転では多くの女性は日焼け防止のため帽子を深く被り、銀行強盗のようなマスクをして目だけ出し、長手袋で運転しています。このマスクも長手袋もどこのローカルの市場でも売っている、ベトナムだけのベストセラーです。
中にはキティちゃんのアップリケのマスクも売っています。

saigon 4.JPG

週末の夜はサイゴの目抜き通り グエン フエ界隈は暴走族の集会を思わせるモーターバイクで埋め尽くされます。市民が恋人、家族を乗せて、グエンフエ通りあたりの道をぐるぐる走り廻りながらのを納涼ツーリングを楽しみます。
週末の夜遅くまで市の中心地ではバイクに乗った市民の嬌声とエンジンの轟音が響き渡たり。
これがサイゴン市民の正しいの週末の過ごし方のひとつのようです。

saigon 6.JPG


 

投稿者: otaku 日時: 06:13 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年11月23日更新! 世界からの便り

主宰者プロフィール

ガチャマンダオーナー

大宅 一裕
(おおたく かずひろ)

1949年
京都生れ(街頭テレビの力道山の空手チョップに街は熱狂していた)

1968年
神戸六甲学院高校卒業 (裸で便所掃除のスパルタ教育)

1969年
上智大学外国語学部入学(キャンパスにはシュプレヒコールが響き、街には藤圭子の歌が流れていた)

1973年
大手百貨店入社(婦人服部に配属も連日返品作業、催事場での呼び込みの毎日)

1982年
百貨店の海外開店のためファッション担当としてシンガポール出向駐在(~1986年)
(仕入れのため世界各国へ出張し、海外とりわけアジアの魅力にズッポリとはまる)

1987年
百貨店退職後、香港にてGardex Internatinal 設立
香港を基点にヨーロッパ、アジアでのファッションビジネスに携わる

2000年
タイ、チェンマイにて会社設立、旅行業、ファッション、雑貨、食品貿易業のかたわらチェンマイ郊外のプーディン小学校との交流、支援を継続中